はじめまして、CMS制作パートナーのpane brut です。
みなさまはじまして!
pane brut のWebサイトを開設しました。パートナー企業様向けの自己紹介をかねたサイトですが、制作の技術備忘録や、日常の小さな発見などを発信していこうと思っています。
目まぐるしくかわるインターネット世界。流行の技術を横目にみながら日夜コツコツとCMSを構築、コーポレートサイトの有益な制作方針とは?と最下流から眺めております。
最近、旅行中のカナダ人IT技術者の方と雑談することがありました。Web系の開発者とのこと、私はWebアプリケーション系バリバリの開発者ではないが、Joomal!やWordpressのカスタマイズでコーポレートサイトのCMS作っているよ〜と答えると、「フレームワークは何か使う?」「CakePHPを使っている。」 ラブラブな彼女に日本を見せたい!と2ヶ月もバカンスにきているカナダ人青年はすかさず、「Pythonで作られたDjangoをやってみろ。」「InstagramはDjangoで作られている、DjangoはWebアプリケーションをとても早く作れるよ。しかも、Webサーバがフレームワークに含まれてるから!」とのこと。「ワォ、ローカル開発環境が手早いのはうれしいね。」と少し興奮してしまいました。カタコトのIT英語でなんとなくわかるものですね・笑
会話中、なんども「Django」(ジャンゴ・ラインハルトからのネーミングがまたオシャレです。)をくりかえし、ほんとにこのフレームワークはとてもよい!PHPもRubyもいろいろやって、Python & Djangoがいい!と、この青年は熱心に勧めてきたのでした。
北米でのDjangoフィーバーのリアルな気分が知れたことは貴重な体験でした。
次はJoomla Framework使ってみたいと思っていましたが、もしかしたら、Python & Djangoにチャレンジするのも面白いかもしれません。私が制作しているオーダーメイドのCMSはInstagramから比べると、とてもとても小規模なものですが、他言語対応などコーポレートサイトでも要求が多い部分にも強く、開発がスピーディーなDjangoは快適なフレームワークとして使えるかもしれません。
Webサイトが公開されるまでには、サイト設計、UIデザイン、グラフィックデザイン、サーバ選択、サーバの設定、HTMLコーディング、CMS構築、多彩な項目を含む問い合わせフォームの作成、PHPやJavascriptなどによるプログラミング、 スライドショーやアニメーションなどのインタラクティブや視覚効果、ローカル開発環境/評価サイトでのテスト、クライアントのリクエストによる細かな仕様変更調整・・・など、多くの技術的な要素が含まれています。
モバイルOSのスピーディーなバージョンアップ、HTMLにも日々新しい機能/仕様が組み込まれていきます。日進月歩の技術についていくのは大変なことですが、多くのサイトに役立てるよう新しい技術も学習しながら、技術的なことだけでなく、クライアントWeb担当者による快適な運用にこだわったCMSサイト制作に精進していきます。