WordPressのカスタムフィールドにMeta Box メタボックス プラグイン
WordPressの醍醐味といえば、カスタムフィールドやカスタム投稿を駆使して、投稿入力のカスタマイズがスピーディにできることですね。そんなカスタマイズの強い味方、Meta Box(メタボックス)プラグインを使ってみましょう。
WordPressをCMSフレームワークとして使い、ゴリゴリにカスタマイズするのはとても楽しいことです。
投稿ページにカスタムフィールドを設置して、運用ユーザがサクサクと記事を書いていけるようにすることは、とても重要なことですね。今回ご紹介するプラグインは、操作性のよい35以上の入力タイプのフィールドを駆使できる、たのもしいカスタマイズ・パートナーです!
メタボックス機能
投稿画面にはタイトル、記事内容以外にも公開日時を設定したり、カテゴリを選択したり、アイキャッチ画像を指定したりするいくつかの項目があります。これらの項目は投稿に付随するメタ情報として設定/保存されます。
独自の項目追加は「カスタムフィールド」と呼ばれ、いくつかのプラグインまたはメタボックス機能を駆使することによって簡単に投稿画面をカスタマイズすることができます。
今回紹介したいのは、その名も「Meta Box」。ドキュメントもとてもわかりやすいです。
https://metabox.io/
このプラグインは、フリー版でもそこそこできますが、$75ですべての追加機能が利用できるので是非購入して使ってみて下さい。
Meta Box メタボックスを使うとあらゆる入力欄に対応できます。
・複数画像のアップロード、ドラッグ&ドロップで順序変更も簡単!
・動画、Google Mapの埋め込み管理
・カレンダー選択、スライダー指定など、使いやすいインターフェイスを利用できる。
最もお気に入りは、この2点
・可変フィールド対応。項目によって、複数の入力を任意の数で設定できます。
たとえば、趣味や好物など複数入力させたい場合。一つの入力欄にたくさん羅列して文章入力させたくない、個別のワードとして扱いたいときなど、「+」や「ー」ボタンで入力欄を任意に追加したり、削除することができます。
・条件指定(コンディショナル・ロジック)
選択したカテゴリによって選ばせるチェックボックス項目を変えたい場合など、条件によって表示させるフィールドをコントロールすることができます。
https://metabox.io/plugins/meta-box-conditional-logic/
利用上の注意点
プラグインをインストールしただけですと、設定はPHPファイルでコード指定します。管理画面から設定することはできません。
ただし! Meta Box BuilderというGUIプラグインができたので、購入すると($75で全てのプラグインが使えます。)PHPを書く事なく、管理画面でドラッグ&ドロップでメタボックスをカスタマイズすることができるようになりました。
デモ操作できます。
https://metabox.io/plugins/meta-box-builder/
この強力なプラグインによって、Wordpressのカスタマイズ作業は一段とスピードアップしますね。